3421への回帰

こんにちは！昨日の敗戦が悔しくていろいろ考えていました。その１つがタイトルにある3421への回帰です。

今シーズンの基本布陣は？

今シーズンの松本山雅の基本布陣は3142を採っています。キャンプ中は442を試行していたようですが、練習試合ではあまり機能せず、シーズン直前に「準備はできている」と話す3142で開幕を迎えました。

アンカーに佐藤選手を置き、ここまでは守備的には安定しているように見えます。反面攻撃時においては前線で何人かの選手が消えているように見えます。

本来4〜5人の選手がうまく絡むことで攻撃に厚みが増すはずが、2〜3人でしか崩せてないように思えます。

3421への回帰

もちろん進化としての過程なら、今の基本布陣を貫くのもいいですが、どうしても松本山雅はツートップが合わないような気がします。

そこで伝統的（反町監督的？）基本布陣である3421の選択です。ボランチの位置には適正のあるかつ、タイプの違う佐藤選手と平川選手を置き、ワントップには鈴木選手（阪野選手）、インサイドハーフは選手も揃っているので河合選手や前選手、横山選手などを中心に配置してはどうかと思います。

これまでの記事でも話してますが、ツートップにすると２列目との距離感が悪く、ロングボールを放ってもほとんど怖さがありません。また、ツートップの一方がほぼ消えてます。

怖さが増す？

強いときの山雅は特にインサイドハーフが機能してるときですね。古くは船山選手や岩上選手、工藤選手や前田選手、最近ではセルジーニョ選手や杉本選手等印象的な選手が浮かんできます。

今の選手もこれまでの選手に比べ劣っているとは思えません。河合選手や前選手、横山選手や小手川選手など噛み合えば怖さが増すのではないでしょうか？

またワントップとすることで役割が明確となり、インサイドハーフとの距離感が良くなればロングボールも武器になります。

また場面によっては平川選手が上がり中央からの崩しも今より増えるかもしれません。

サイド頼みの現状

ごく一部の場面を除いて、今シーズンはほぼサイド頼みの攻撃が目立ちます。千葉戦のようにサイドを絞られると詰んでしまいます。

またクロスの質もあまりいいようには見えません。相手からすれば攻撃は単調で守りやすいように見えます。（サイドチェンジなど工夫は見えるのですが､､､）

おわりに

いろいろと書いてきましたが、ほぼ妄想です（笑）かつての良いイメージがある3421を見てみたいという希望みたいなものですが、やはりここまで結果が伴わない現状を打破するアクションは必要かと思います。

今シーズンにあたっては、補強を見る限り仕掛けられる選手を多く獲得しているように思います。いやらしいところに顔を出し、積極的に仕掛けてほしいと思います。