降格の要因②
こんにちは、今日は松本山雅降格要因②GK編です!
キーパーを固定できなかった?
今シーズンの松本山雅のゴールは二人のキーパーを起用してました。
村山選手と圍選手です。村山選手が16試合、圍選手が25試合出場しました。
失速した昨シーズンもそうですが、キーパーを固定できてないなと言う印象でした。
シュミット選手しかり守田選手しかり、いい時期にはキーパーも固定できていたと思います。
成績は?
村山選手 1.25(1試合失点率)4勝7敗5分
圍選手 1.75(同上)3勝14敗8分
ほかにも比較すべきデータはあるかもしれませんが、印象としては村山選手が出てるときのほうが失点が少なかった感じがあります。
データとしても裏付けられていますね。
二人の印象は?
試合を見ていて思うのは、二人ともクロス対応があまり良くないように思います。なぜそこで前に出ない?というシーンが何度もありました(この辺に関しては歴代のキーパーにもやや当てはまりますが)
危ないシーンでは体を張って止めるシーンもありました。圍選手に救われたシーンもありましたし、村山選手の大きな声や気迫あふれるプレーも印象に残ってます。
大量失点が続いてキーパーを変える、その後も調子が上向かないズルズル感がシーズンを通して感じました。
おわりに
もちろん失点に関しては、キーパーだけの責任ではないですし起用のブレ方にも問題があったと思います。
あっさり失点は、右サイドからのクロス対応のまずさ、クロスの出し手への圧力不足、キーパーの位置、DFへの指示出し。どこか自信なさげな感じとチグハグさを感じていましたので、キーパー陣の迫力不足があったかなと思います。
そういう意味ではゴドンミン選手など見てみたい気もしましたが、ベンチにも入らないということは実力不足なのでしょうか?いずれにしても来シーズンのGK陣容は変わるかもしれませんが、立て直しを図ってほしいものです!